ガジェッターとこさんの買い物日記

買い物好きのとこさんが日常生活の中で買ったものを紹介していくブログです。

【30代男性におすすめ】CYPRISの財布(前編、コインケース)

こんにちは。とこさんです。先日、29回目の誕生日を迎えまして、この2020年は20代ラストイヤーとなりました。皆さんも年を重ねると趣味嗜好が変わってくると思いますが、持ち物や身に着けるものの好みも変わってきますよね。私もここ数年は洋服や小物類の好みが20代前半の頃と変わってきたなという実感を持っています。

今回は、そんな30代くらいの男性に特におすすめしたいCYPRISというブランドの財布をご紹介したいと思います。ガジェットではないですが、どうぞお付き合いください。

その出会いは偶然でした

まさにCYPRISというブランドとの出会いは偶然だったと思います。アラサーに突入した昨年(2019年)の誕生日の少し前、妻(当時はまだ婚約者)から

「誕生日、何が欲しい?」

と聞かれ、コインケースが欲しいと答えました。

もともと、Paul Smithのコインケースを使っていました。このコインケースは、小銭とカードを4枚入れられるポケットがついていて、Suicaやコンビニのポイントカードなど、小銭とセットで使うカードを入れておくと便利だなと思って使っていました。

ただ、カードが入れられる分、若干コインケース自体が分厚くなってしまうのが難点でした。細身のパンツだと、ポケットに入れると結構な存在感がありました。

そのため、あまり厚みがないコインケースが欲しいなとちょうど思っていたので、プレゼントしてもらうことにしました。

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以前使っていたPaul Smithのコインケース

早速、週末、新宿の伊勢丹メンズ館にどんなコインケースが欲しいか見に行くことにしました。

行かれたことがある方はご存じだと思いますが、伊勢丹メンズ館ってハイブランド品も多いし、地下の靴売り場では、革靴がまぶしいくらいピカピカに光っているんですよね。いつかここでスーツと買えたらなと思いながら、友達と足を運んだこともありました。

この日はコインケースを見に来ていたので、基本的には1階の小物売り場を見て回りました。

 いろいろなものに目移りしながら回っていたのですが、表側の入り口のちょうど対角線(靖国通り側の入り口の近く)に何やら私の目を引く小物のコーナーがありました。

落ち着きがあり、シンプルなデザインでありながらも、しっかりと手になじむ感じやPaul Smithとは違った高級感がある財布が並んでいました。そう、それがCYPRISだったのです。 

私はそこに並んでいた長財布とコインケースに一目惚れをしてしまいました。特に長財布の方に心を奪われてしまいました。ラウンドジップの財布なのですが、カード入れが財布の横の面から離れるようになっていて、カードの出し入れがしやすいものとなっていました。

コインケースはコインケースで、求めていた薄くて小さいタイプのものがあり、それも素材と色が違うものが2つあり、どちらにしようかとても迷ったことを今でも覚えています。

結局、その場では決めることができず、いったんカフェで頭を整理することにしました。

1時間くらいして、心が決まったので、再び伊勢丹メンズ館を訪れました。

ネイビーでつやがあり柔らかい素材のものと、深緑でつやは控えめですが傷防止のコーティングがされているので、手触りは若干固いもので迷っていたのですが、手に取った感触、開閉のしやすさ、他の手持ちの小物との色のバランスなど総合的に考えて、ネイビーの方に決めました。

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こちらをプレゼントしていただきました

長財布の方は次の誕生日にでも自分で自分にプレゼントしてもいいなと思い、伊勢丹メンズ間を後にしました(今年(2020年)購入しましたので、詳しくは後編で)。

1年間使ってみて

昨年(2019年)の誕生日にプレゼントしてもらって以来、毎日のように使っていますが、大変満足しています。シンプルでありながらも高級感があるそのデザインは、アラサーの会計シーンになじみますし、期待していた通り、ポケットに入れても全く膨らみがありません。これまでも革小物はいくつか買ってきたのですが、どれも1~2年で飽きてしまい、なかなか定着してきませんでした。これはいわゆる一生物として、これからも大事に使っていきたいと思っております。

なぜ長財布とコインケースを分けて使っているのか

申し遅れましたが、私は2011年にある本と出会って以来、長財布(札入れ)とコインケースを分けて使うようになりました。それから約10年経った今もそのスタイルは変わっていないです。その本というのが、

亀田 潤一郎(2010)『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』サンマーク出版

となります。

この本にはお金との付き合い方は人づきあいと同じであることや、年収は財布の金額×200など、当時まだ大学生だった私に突き刺さる内容が多かったのですが、同様に、

財布とはお金にとってホテルのようなものであり、二つ折り財布や長財布の小銭入れに硬貨を入れてしまうと、お金が窮屈で逃げて行ってしまう、来てくれなくなってしまう

というような趣旨のことが書かれており、この時から長財布とコインケースを分けて持つようになりました。皆さんも、長財布の小銭入れに硬貨を入れてしまっていたり、2つ折り財布を使っている方は、長財布とコインケースを分けて使用してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、その時初めて買った長財布は、当時初めてアルバイトをして自分で稼いだお金でPaul Smithの長財布を買いました。初めて自分で稼いだお金で買ったものとして、今でも大事に取っておいてあります。

まとめ

というわけで、CYPRISの財布のご紹介をしてまいりましたが、いかがでしょうか。

ちょうど30代に突入したという方や『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』に共感して、長財布とコインケースを分けて使ってみようという方にぜひおすすめです。

品質にこだわりたいという方もMADE IN JAPANですので、安心して使っていただけると思います。

近年、キャッシュレス決済が注目を集めています。三井住友カードのCMの中でも、

「お金を持っているのは、むしろ特別な時って考えたら?」

とあります。趣旨は異なるのですが、そのむしろ特別な時だからこそ、お金にとって居心地のいい環境を整えてあげることが大切なんじゃないかなと思います。

私は今後も長財布+コインケースのスタイルを続けていきたいと思います。

なお、後編で今年(2020年)購入した長財布の記事も執筆予定なので、そちらもぜひご覧ください。それではまた。